何年ぶりかでアメリカに出張に行った。ビンラディン氏のおかげなのか、最近の手荷物検査は靴まで脱がなければならない。どんなにパリッとしたスーツで決めた紳士でも、汚い床を靴下で歩かせられる屈辱。
さらにランダムで選ばれし者達には、精密検査列が待っている。ひと一人すれ違えない狭い通路に延々並ばせられ、"センチネル?"とかいう謎の機械の中に立たされる。「トータルリコール」っていう映画に人が通ると骨まで映る機械が空港にあったけどあれみたいなものなのか? 挙句の果てには持ち物を全て開けられてパンツの柄までチェックされる。
飛行機に乗ったら乗ったでまたいろいろな屈辱が待っているが、それは散々世間で語られていることだから、この際いいだろう。
もうこのような屈辱に我々は耐えられない。
かといって理不尽なことにも、他の交通機関という選択肢は現在のところ無いのである。
どこでもドアの開発は国際的急務である、という子供じみた結論で以上チラシの裏に書きなぐった愚痴終わり。
さらにランダムで選ばれし者達には、精密検査列が待っている。ひと一人すれ違えない狭い通路に延々並ばせられ、"センチネル?"とかいう謎の機械の中に立たされる。「トータルリコール」っていう映画に人が通ると骨まで映る機械が空港にあったけどあれみたいなものなのか? 挙句の果てには持ち物を全て開けられてパンツの柄までチェックされる。
飛行機に乗ったら乗ったでまたいろいろな屈辱が待っているが、それは散々世間で語られていることだから、この際いいだろう。
もうこのような屈辱に我々は耐えられない。
かといって理不尽なことにも、他の交通機関という選択肢は現在のところ無いのである。
どこでもドアの開発は国際的急務である、という子供じみた結論で以上チラシの裏に書きなぐった愚痴終わり。
コメントをみる |

コンビニいったら、懐かしい「いも作くん」が売っていて即ゲット。
http://open.meiji.co.jp/sweets/chocolate/sugiimo/
もう20年も経ってたんだね。近所のお菓子屋"さつまや"でたまに買っていたけど、当時は100円のお菓子はそれなりに高級だったのでしょっちゅう買うわけにはいかなかった。
大人だといくらでも買えるぜ!(←メーカーの思惑通りの反応)
あとドーナッチョも復活していた。これまた懐かしい。
一番人数が多いわれわれの世代を狙い撃ちした商品はこれからも増え続けるだろう。いも作君復活を企画したのは、多分私と同年代の明治の中の人に違いない。
http://open.meiji.co.jp/sweets/chocolate/sugiimo/
もう20年も経ってたんだね。近所のお菓子屋"さつまや"でたまに買っていたけど、当時は100円のお菓子はそれなりに高級だったのでしょっちゅう買うわけにはいかなかった。
大人だといくらでも買えるぜ!(←メーカーの思惑通りの反応)
あとドーナッチョも復活していた。これまた懐かしい。
一番人数が多いわれわれの世代を狙い撃ちした商品はこれからも増え続けるだろう。いも作君復活を企画したのは、多分私と同年代の明治の中の人に違いない。
もえたんに便乗
2005年2月4日「もえたん」という本は返本率0%らしい。
出版社もそんなに売れるとは思っていなかったので初期生産部数は少なかったのだろうが、それにしてもすごい。
当然便乗商品もあっという間にたくさん出版された。
↓萌え本のすべて
http://jyujitudasai.zero-city.com/
どうやら練りこみの甘い本が多いようだ。
"萌え"に精通していて、なおかつその本のテーマにも精通しているという逸材ライターはなかなかいないんだろうなあ。
出版社もそんなに売れるとは思っていなかったので初期生産部数は少なかったのだろうが、それにしてもすごい。
当然便乗商品もあっという間にたくさん出版された。
↓萌え本のすべて
http://jyujitudasai.zero-city.com/
どうやら練りこみの甘い本が多いようだ。
"萌え"に精通していて、なおかつその本のテーマにも精通しているという逸材ライターはなかなかいないんだろうなあ。
2004年の映画ベスト3
2005年2月1日 映画1位:ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
2位:Kill Bill2
3位:カンフーハッスル(試写会)
ワースト:トロイ
あまり面白みのない結果ですが、去年は私的には大満足でした。
ワーストの映画も、それなりには楽しめたし。
次点はSAWかな。
※劇場に観に行った映画に限る。
※公開年ではなく、実際に観たのが年内かどうか。
2位:Kill Bill2
3位:カンフーハッスル(試写会)
ワースト:トロイ
あまり面白みのない結果ですが、去年は私的には大満足でした。
ワーストの映画も、それなりには楽しめたし。
次点はSAWかな。
※劇場に観に行った映画に限る。
※公開年ではなく、実際に観たのが年内かどうか。
レンタルDVDで借りてきた。
大方の予想通り、ストーリー部分がめちゃくちゃ退屈なので、DVD2倍速機能は必須。
しかし主人公のアクションシーンは、いちいちものすごいです。
まさしく肘は剣、膝は槍。打撃がヒットするたびにキッチリと構えに戻るのも格闘ゲームのような美しさ。
とにかく主人公のあまりの暴れぶりに、かみさんと二人で爆笑しっぱなしでした。見終わった後は肘撃ち膝蹴りの応酬を始めたことは言うまでもない。
タイの乗り物といえばオート三輪。現地ではトゥクトゥクと呼ばれている。これは私もバンコクに旅行に行った時乗ったことあるので、思い出深い乗り物。この映画のチェイスシーンの乗り物は当然このトゥクトゥクだった。また、タイ行きたいなあ。
大方の予想通り、ストーリー部分がめちゃくちゃ退屈なので、DVD2倍速機能は必須。
しかし主人公のアクションシーンは、いちいちものすごいです。
まさしく肘は剣、膝は槍。打撃がヒットするたびにキッチリと構えに戻るのも格闘ゲームのような美しさ。
とにかく主人公のあまりの暴れぶりに、かみさんと二人で爆笑しっぱなしでした。見終わった後は肘撃ち膝蹴りの応酬を始めたことは言うまでもない。
タイの乗り物といえばオート三輪。現地ではトゥクトゥクと呼ばれている。これは私もバンコクに旅行に行った時乗ったことあるので、思い出深い乗り物。この映画のチェイスシーンの乗り物は当然このトゥクトゥクだった。また、タイ行きたいなあ。
Mr.インクレディブルいいよ!
2005年1月18日 映画
なんか見た目が超アメリカンで、ぜんぜん面白そうじゃないのでまったく期待せずに観たのですが、めちゃくちゃ面白かったです。
早くも今年のマイ・ベスト映画の可能性まであります。
子供より大人の方が楽しめるんじゃないでしょうか。特に結婚している人。
とにかく必見です。偏見を捨てて是非観てください。
ちなみに今日は嫁さんの誕生日ということで、大奮発のつもり。
新宿のニューヨークグリルを攻めるぜ。
早くも今年のマイ・ベスト映画の可能性まであります。
子供より大人の方が楽しめるんじゃないでしょうか。特に結婚している人。
とにかく必見です。偏見を捨てて是非観てください。
ちなみに今日は嫁さんの誕生日ということで、大奮発のつもり。
新宿のニューヨークグリルを攻めるぜ。
コメントをみる |

あけましておめでとうございます
2005年1月3日1日まで実家に帰っていたが、謎の熱病により伏せっていた。
飲みに行けなくて無念。
2日はTXの国盗り物語を10時間全部観た。
光秀・義昭・朝倉が良かった。秀吉・菊川は演技が寒かった。
飲みに行けなくて無念。
2日はTXの国盗り物語を10時間全部観た。
光秀・義昭・朝倉が良かった。秀吉・菊川は演技が寒かった。
メタルギアソリッド3
2004年12月23日 ゲーム
パッケージの裏に「シリーズ最高傑作!」と書いてあった。
そんなもん決めるのはユーザーだろ、自分で書くなよ。と思ったが本当に最高傑作だった。
正直2のストーリーまわりが酷かったので心配していたが、今回は小難しいことをダラダラ述べることも無く比較的すっきりしたストーリーで好感が持てた。
ゲーム性に関しては毎回満足していたので心配していなかったが、今回は予想以上に良く出来ていた。
途中で挿入されるムービーもいろんな映画をパク・・いや参考にしたと思われるものの、力作だった。
残念なのは無線をする時になぜかタイムラグがあることと音飛びすること。
コナミのホームページでは音飛びを認めつつも、プレイに支障は無いので気にしないでくださいというような文章が書いてあった。
ソフトが100万本売れたとして、どのくらいの人がクレーム入れるんだろう。
1000人か、それとももっとたくさんなのか想像もできないが、もしうちの会社だったら対応するの大変だな。
パク・・といえばドラクエ?はハリーポッターを連想させる部分が多々あったような気がする。
主人公だけ呪いを逃れるとか、ネズミ関連とか。
世界も21世紀にもなれば、完全なオリジナルによるセンス・オブ・ワンダーを見せることはほぼ不可能なんだろうな。
そんなもん決めるのはユーザーだろ、自分で書くなよ。と思ったが本当に最高傑作だった。
正直2のストーリーまわりが酷かったので心配していたが、今回は小難しいことをダラダラ述べることも無く比較的すっきりしたストーリーで好感が持てた。
ゲーム性に関しては毎回満足していたので心配していなかったが、今回は予想以上に良く出来ていた。
途中で挿入されるムービーもいろんな映画をパク・・いや参考にしたと思われるものの、力作だった。
残念なのは無線をする時になぜかタイムラグがあることと音飛びすること。
コナミのホームページでは音飛びを認めつつも、プレイに支障は無いので気にしないでくださいというような文章が書いてあった。
ソフトが100万本売れたとして、どのくらいの人がクレーム入れるんだろう。
1000人か、それとももっとたくさんなのか想像もできないが、もしうちの会社だったら対応するの大変だな。
パク・・といえばドラクエ?はハリーポッターを連想させる部分が多々あったような気がする。
主人公だけ呪いを逃れるとか、ネズミ関連とか。
世界も21世紀にもなれば、完全なオリジナルによるセンス・オブ・ワンダーを見せることはほぼ不可能なんだろうな。
しばらく書いてなかったので、ずっとドラクエやってたように見えるね。
親切な方に試写会のチケットをいただいて『カンフーハッスル』の試写会に行ってきた。
中野サンプラザの入場の際に持ち物検査と、金属探知機チェックがおこなわれた。海賊版対策なんだろうが、あまりいい気分はしない。でも、映画が始まる前にチャウ・シンチーが「ごめんね」って言ってくれたので許す。(←偉そう)
『少林サッカー』のようなすごく盛り上がる展開ではなかったけど、アイデアの詰まったアクションといい意味で馬鹿馬鹿しい映像がすばらしかった。戦うのもおっさんとおばさんばっかりなんだけど、皆かっこいい。
特に仕立て屋最高。琴引きも良かった。
いつか大金持ちになったら、このノリで『ストリートファイター?』の映画を撮ってもらおう。
ダルシムとかスクリューパイルドライバーとか実写で是非観たい。
(ヴァンダムのアレのことはスルーの方向で)
親切な方に試写会のチケットをいただいて『カンフーハッスル』の試写会に行ってきた。
中野サンプラザの入場の際に持ち物検査と、金属探知機チェックがおこなわれた。海賊版対策なんだろうが、あまりいい気分はしない。でも、映画が始まる前にチャウ・シンチーが「ごめんね」って言ってくれたので許す。(←偉そう)
『少林サッカー』のようなすごく盛り上がる展開ではなかったけど、アイデアの詰まったアクションといい意味で馬鹿馬鹿しい映像がすばらしかった。戦うのもおっさんとおばさんばっかりなんだけど、皆かっこいい。
特に仕立て屋最高。琴引きも良かった。
いつか大金持ちになったら、このノリで『ストリートファイター?』の映画を撮ってもらおう。
ダルシムとかスクリューパイルドライバーとか実写で是非観たい。
(ヴァンダムのアレのことはスルーの方向で)
コメントをみる |

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
2004年12月4日 ゲーム
生まれてはじめてドラクエ買ったんじゃなかろうか。しかも発売日に並んで。いや、実は1回やってみたかったんですよ、その行為を。
さて、内容はかなり面白いです。ゲーム性のみならず、操作性も良いし、グラフィックも素晴らしい。特にモンスターの動きが最高です。製作者の愛を感じます。欲を言えば、この技術でドラクエじゃなくてもっと高度なファンタジー世界も見てみたい気もします。
ゲーム自体は本当に面白い(ファミ通風に言えば9点)ので、あえて気に入らない点のみ挙げてみようという企画を急遽立ち上げてみました。
・音楽いつものノリなんだけど、なぜか印象に残らない。口ずさもうと思っても思い出せない。
・スキル いちどポイントを振ると二度とやり直せないくせに何点で上がって、次に何の特技を覚えるのかわからない。計画的に育てるためには攻略本か攻略記事が必要。うーん商業主義の香り。いまの時代攻略サイトがあるのであまり意味がないだろ。なんにせよ別途表が無いとわからないのは欠陥としか言いようが無い。「あえて先がわからないのが楽しみ」とか言う理由だとしたらそれは作り手のエゴ、客にはただのストレス。デフォルトで確認できるようにしておいて、見たくない人は見なければいいのでは?一応ある港町であと何点でレベルアップするのかだけは教えてくれるが、ここでのインターフェイスが絶望的に糞。しかもBボタンを押すと「いやスキル」とか言われて余計むかつく。
・主人公の表示 まだ途中なのでひょっとしたら途中で評価が変わるのかもしれないが、ヤンガスが不快だ。残念ながらキャラクターデザインが好みでないのだ。ただ一番固いので先頭に立たせたいところだが、このゲーム、先頭のキャラのみが普段表示されるというなめた仕様になっているため、前述の理由で先頭にすることができない(笑)。ていうか、どのキャラを普段表示するかなんて自由に決めさせればいいじゃん。ほとんどのプレイヤーは街に入ったらゼシカとかククールにいちいち並べ替えているんじゃないだろうか。テストプレイすれば気がつくだろ、そんなこと。
とにかくゲーム性に関係ない点での気が利かない縛りが多すぎる。上記以外にも「教会でしか次のレベルアップまでの経験値がわからない」とかどう考えてもありえないだろ。「伝統だから」という以外にまったく意味がない仕様だ。
書きなぐって、気が済みました。
というわけでドラクエ最高!!
7965
さて、内容はかなり面白いです。ゲーム性のみならず、操作性も良いし、グラフィックも素晴らしい。特にモンスターの動きが最高です。製作者の愛を感じます。欲を言えば、この技術でドラクエじゃなくてもっと高度なファンタジー世界も見てみたい気もします。
ゲーム自体は本当に面白い(ファミ通風に言えば9点)ので、あえて気に入らない点のみ挙げてみようという企画を急遽立ち上げてみました。
・音楽いつものノリなんだけど、なぜか印象に残らない。口ずさもうと思っても思い出せない。
・スキル いちどポイントを振ると二度とやり直せないくせに何点で上がって、次に何の特技を覚えるのかわからない。計画的に育てるためには攻略本か攻略記事が必要。うーん商業主義の香り。いまの時代攻略サイトがあるのであまり意味がないだろ。なんにせよ別途表が無いとわからないのは欠陥としか言いようが無い。「あえて先がわからないのが楽しみ」とか言う理由だとしたらそれは作り手のエゴ、客にはただのストレス。デフォルトで確認できるようにしておいて、見たくない人は見なければいいのでは?一応ある港町であと何点でレベルアップするのかだけは教えてくれるが、ここでのインターフェイスが絶望的に糞。しかもBボタンを押すと「いやスキル」とか言われて余計むかつく。
・主人公の表示 まだ途中なのでひょっとしたら途中で評価が変わるのかもしれないが、ヤンガスが不快だ。残念ながらキャラクターデザインが好みでないのだ。ただ一番固いので先頭に立たせたいところだが、このゲーム、先頭のキャラのみが普段表示されるというなめた仕様になっているため、前述の理由で先頭にすることができない(笑)。ていうか、どのキャラを普段表示するかなんて自由に決めさせればいいじゃん。ほとんどのプレイヤーは街に入ったらゼシカとかククールにいちいち並べ替えているんじゃないだろうか。テストプレイすれば気がつくだろ、そんなこと。
とにかくゲーム性に関係ない点での気が利かない縛りが多すぎる。上記以外にも「教会でしか次のレベルアップまでの経験値がわからない」とかどう考えてもありえないだろ。「伝統だから」という以外にまったく意味がない仕様だ。
書きなぐって、気が済みました。
というわけでドラクエ最高!!
7965
世の中にこんな神のような商品があるとは知りませんでした。
まさしく救世主。
私の悩みをひとつ解決してくれた。
ここまでお金を出す価値がある商品はそうないでしょう。
ありがたや、ありがたや。
あと紹介してくれたトリビアの泉にも感謝。
7797
まさしく救世主。
私の悩みをひとつ解決してくれた。
ここまでお金を出す価値がある商品はそうないでしょう。
ありがたや、ありがたや。
あと紹介してくれたトリビアの泉にも感謝。
7797
コメントをみる |

ソウ―SAW(観たのは11月1日)
2004年11月12日 映画
眼が覚めると、主人公は密室の隅に鎖で繋がれていた。
部屋の対角線上には同じ境遇の男がひとり。
不気味なテープが6時間以内に男を殺すゲームだ、と告げる・・。
予告編を見て、ものすごく好みの映画だなと直感したので楽しみにしていた。
私は"限られた空間"で展開する映画が大好きだ。
「12人の怒れる男」しかり「CUBE」しかり。
出来のいい限定空間映画は、環境の変化が無いため優れたプロットや巧みな役者の演技が要求されるため
自然、内容が濃い作品になるからだ。
もっとも、この映画は限定空間ものでは無かったのだが・・。(前フリ意味なし)
映画の感想を一言で言えば"すごく出来のいい自主制作映画"。
もちろん褒め言葉。
制作者の「俺が作りたかった映画はこんなやつ」オーラを、感じることができた。このオーラを感じさせる映画は少ない。(それを感じさせることが必ずしもいいかどうかは別問題)
それだけに詰め込みすぎで、よくよく考えると突っ込みどころ満載の映画なんだけど、観ている間はそんなことがまったく気にならない勢いに満ちていた。
はっきり言って観る価値あり!
なお、オチを知ってるとつまらないので、2ちゃんねる映画板などには寄り付かない方がいいですよ。
部屋の対角線上には同じ境遇の男がひとり。
不気味なテープが6時間以内に男を殺すゲームだ、と告げる・・。
予告編を見て、ものすごく好みの映画だなと直感したので楽しみにしていた。
私は"限られた空間"で展開する映画が大好きだ。
「12人の怒れる男」しかり「CUBE」しかり。
出来のいい限定空間映画は、環境の変化が無いため優れたプロットや巧みな役者の演技が要求されるため
自然、内容が濃い作品になるからだ。
もっとも、この映画は限定空間ものでは無かったのだが・・。(前フリ意味なし)
映画の感想を一言で言えば"すごく出来のいい自主制作映画"。
もちろん褒め言葉。
制作者の「俺が作りたかった映画はこんなやつ」オーラを、感じることができた。このオーラを感じさせる映画は少ない。(それを感じさせることが必ずしもいいかどうかは別問題)
それだけに詰め込みすぎで、よくよく考えると突っ込みどころ満載の映画なんだけど、観ている間はそんなことがまったく気にならない勢いに満ちていた。
はっきり言って観る価値あり!
なお、オチを知ってるとつまらないので、2ちゃんねる映画板などには寄り付かない方がいいですよ。
中国の宮廷料理家が一番美味しいと思うカップラーメンは
2004年11月12日 グルメ
いったい日本全国何十万人の小市民が、「トリビアの泉」を見てカップヌードルシーフードを手に取ったんでしょうか。
これってトリビアになりませんか?
それにしても、まんまとメディアに踊らされて恥ずかしいとは思わないのでしょうか。
かくいう私も、かれこれカップラーメンを食べたのは何年ぶりかなあ。
これってトリビアになりませんか?
それにしても、まんまとメディアに踊らされて恥ずかしいとは思わないのでしょうか。
かくいう私も、かれこれカップラーメンを食べたのは何年ぶりかなあ。
クリスマスのフロスト
2004年11月2日 読書
私が今まで読んだ中で、一番面白かったミステリシリーズです。
続編の「フロスト日和」、「夜のフロスト」という作品も出ていてどれも面白いんですが、続きはまだなんでしょうか。
プロットが複雑に絡み合っていて、その上ひとつひとつの事件が練りこまれています。この構造を作りあげる作者の力量だけでも真似できない凄さがあるんですが、キャラ作りに関しても群を抜いています。
とにかく凄い作品です。これを読むと凡作ミステリ読むのが辛くなります。主人公のフロスト警部がものすごい数の仕事をスタックしているんですが、だらだらと仕事しているうちに解決していくんですよ。実生活の仕事で似たような状況になっている時に、フロスト警部を思い出してかなり救われたこともあります。そういう意味では単なる小説を超えて、人生の指南書めいた側面もありますね。とはいえ、この主人公かなり下品です。格調の高さは微塵もありませんのでお間違え無く。
舞台がイギリスなんで、イギリスの風俗にも詳しくなります。
ほんとに紅茶好きなんですね、英国人って・・・。
7403
続編の「フロスト日和」、「夜のフロスト」という作品も出ていてどれも面白いんですが、続きはまだなんでしょうか。
プロットが複雑に絡み合っていて、その上ひとつひとつの事件が練りこまれています。この構造を作りあげる作者の力量だけでも真似できない凄さがあるんですが、キャラ作りに関しても群を抜いています。
とにかく凄い作品です。これを読むと凡作ミステリ読むのが辛くなります。主人公のフロスト警部がものすごい数の仕事をスタックしているんですが、だらだらと仕事しているうちに解決していくんですよ。実生活の仕事で似たような状況になっている時に、フロスト警部を思い出してかなり救われたこともあります。そういう意味では単なる小説を超えて、人生の指南書めいた側面もありますね。とはいえ、この主人公かなり下品です。格調の高さは微塵もありませんのでお間違え無く。
舞台がイギリスなんで、イギリスの風俗にも詳しくなります。
ほんとに紅茶好きなんですね、英国人って・・・。
7403
私もだいぶ前に電車男のサイトを通読したとき、非常に感動しました。
当然その時、これはネタではないか?という考えもよぎった。
でも実際にあった奇跡として読んだほうが楽しいし、たとえネタでもここまで楽しませてもらえれば、「ネタだから非難する」という行為に何の意味も無いでしょう。
しかし、本が出版されると聞いて、疑問が湧いてきました。レスをした人や電車男に著作権はないのか、エルメスさんは自分のプライバシーを暴露されて平気なのか、王大人やフリーザのアスキーアートの著作権は大丈夫なのか、印税をもらうのは中の人だけ?ひろゆき氏も? 疑問はつきません。
そうこうしているうちに映画化の話も持ち上がってきました。
その話を聞いて、あーやっぱりネタだったのかなと思いました。
どこかの放送作家みたいなネタ作りの天才の仕業だったのかなと、2ちゃんねるを利用してヒット作品を作り出すという壮大な実験だったのかなと。
というわけで、どのサイトに行けばネタであることがわかるんでしょうか? 頼むからネタじゃないって言ってくれ。
7341
当然その時、これはネタではないか?という考えもよぎった。
でも実際にあった奇跡として読んだほうが楽しいし、たとえネタでもここまで楽しませてもらえれば、「ネタだから非難する」という行為に何の意味も無いでしょう。
しかし、本が出版されると聞いて、疑問が湧いてきました。レスをした人や電車男に著作権はないのか、エルメスさんは自分のプライバシーを暴露されて平気なのか、王大人やフリーザのアスキーアートの著作権は大丈夫なのか、印税をもらうのは中の人だけ?ひろゆき氏も? 疑問はつきません。
そうこうしているうちに映画化の話も持ち上がってきました。
その話を聞いて、あーやっぱりネタだったのかなと思いました。
どこかの放送作家みたいなネタ作りの天才の仕業だったのかなと、2ちゃんねるを利用してヒット作品を作り出すという壮大な実験だったのかなと。
というわけで、どのサイトに行けばネタであることがわかるんでしょうか? 頼むからネタじゃないって言ってくれ。
7341
アニメ番組は普段見ない私ですが、、、
2004年10月25日 アニメ・マンガ
この作品は別です。
オタクの生活を描いた作品なのですが、それはそれとして意義があるのですが、今までありそうでなかった
"大学の文科系サークル"をリアルに描いているという点が、31歳男性の郷愁を誘うわけですよ。
まず、あの"部室"の雰囲気! 薄汚れて暗いコンクリの建物の一部屋、扉の中から漏れてくるテレビや部員の声、
中に入ると何をやるでなくパイプ椅子に座って雑談したり漫画読んだり。うーん、郷愁。私は現代視覚研究会ではなく(そもそもそんな部なかったし)旅行部所属だったわけですが、雰囲気は同じですね。
あの頃と違うのは皆が携帯電話を持っていることだけ。
まあ、純粋に面白いよコレ。
7194
オタクの生活を描いた作品なのですが、それはそれとして意義があるのですが、今までありそうでなかった
"大学の文科系サークル"をリアルに描いているという点が、31歳男性の郷愁を誘うわけですよ。
まず、あの"部室"の雰囲気! 薄汚れて暗いコンクリの建物の一部屋、扉の中から漏れてくるテレビや部員の声、
中に入ると何をやるでなくパイプ椅子に座って雑談したり漫画読んだり。うーん、郷愁。私は現代視覚研究会ではなく(そもそもそんな部なかったし)旅行部所属だったわけですが、雰囲気は同じですね。
あの頃と違うのは皆が携帯電話を持っていることだけ。
まあ、純粋に面白いよコレ。
7194
ダンジョンズ&ドラゴンズのコンベンションに行ってきた。
年齢層は20〜30代中心で、これぞまさしく大人の趣味である。
RPGコンベンションに遊びに行ったのは、かれこれ高校生以来ではなかろうか。大学のときは仲間がいたから不要だったしな。今から考えると夢のような環境だったなあ。
それはそれとして、ゲームは大変面白かった。
↓このゲームの公式サイトはこちら
http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/
7002
年齢層は20〜30代中心で、これぞまさしく大人の趣味である。
RPGコンベンションに遊びに行ったのは、かれこれ高校生以来ではなかろうか。大学のときは仲間がいたから不要だったしな。今から考えると夢のような環境だったなあ。
それはそれとして、ゲームは大変面白かった。
↓このゲームの公式サイトはこちら
http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/
7002
ヴァン・減る寝具(←なんだこの変換)
2004年10月1日 映画
想像以上に浅はかな映画でしたが、割とオススメ!
これは怪物大暴れ映画です。他の事を期待して観に行くのはやめましょう。
ただ、美術に関してはたまに美しい場面が出てきます。トランシルバニアの寒村なんか雰囲気が最高です。
ストーリーや演出は破綻していて、突っ込みどころ満載。まあ、気にしないで下さい。些細なことです。
ラストシーンは、失笑必至。見せ方が違えば、かっこ良くもなったのでしょうが、残念!
さて主人公のヴァン・ヘルシングですが、とにかく弱い!
私はむちゃくちゃ強いモンスターハンターを期待していたのですが、恐ろしく頭が悪いし、作戦も行き当たりばったりで、とてもプロの仕事とは思えません。
ボウガンの弾も当たらなくてイライラするし、ハリウッド映画らしい"事前準備をおこたって現場でドタバタ"をやらかしてくれます。
ヒロインのアナ王女は、これまたモンスターハンターをやっているとは思えないほどの弱さを誇ります。
冒頭で兄貴と一緒に狼男と戦うシーンも、またプロとは思えないドタバタぶりです。
ただ一見細身の女性なのに身体だけはむちゃくちゃ頑丈なのです。屋根から投げ出されて巨木に顔をぶつけて、そのまま落下しても平気です。
ヴァンパイアに渾身の一撃で殴られても、ちょっと血が出るだけです。さすが、プロ。でもラストは・・・。
この手の話でお馴染みのドタバタ担当(この映画はみんなドタバタしてますが)の人は、なんとファラミアでした。
ただ、残念ながらあまり存在意義がありません。
モンスターもちょこっと紹介。
ドラキュラの花嫁3人組は魅力的なキャラクター。明らかに監督も力を入れています。そう、この映画は花嫁映画だったのです。
狼男はなかなかカッコイイです。
フランケンは、、、どうでもいいや。ものすごく使えない奴だし。
6819
これは怪物大暴れ映画です。他の事を期待して観に行くのはやめましょう。
ただ、美術に関してはたまに美しい場面が出てきます。トランシルバニアの寒村なんか雰囲気が最高です。
ストーリーや演出は破綻していて、突っ込みどころ満載。まあ、気にしないで下さい。些細なことです。
ラストシーンは、失笑必至。見せ方が違えば、かっこ良くもなったのでしょうが、残念!
さて主人公のヴァン・ヘルシングですが、とにかく弱い!
私はむちゃくちゃ強いモンスターハンターを期待していたのですが、恐ろしく頭が悪いし、作戦も行き当たりばったりで、とてもプロの仕事とは思えません。
ボウガンの弾も当たらなくてイライラするし、ハリウッド映画らしい"事前準備をおこたって現場でドタバタ"をやらかしてくれます。
ヒロインのアナ王女は、これまたモンスターハンターをやっているとは思えないほどの弱さを誇ります。
冒頭で兄貴と一緒に狼男と戦うシーンも、またプロとは思えないドタバタぶりです。
ただ一見細身の女性なのに身体だけはむちゃくちゃ頑丈なのです。屋根から投げ出されて巨木に顔をぶつけて、そのまま落下しても平気です。
ヴァンパイアに渾身の一撃で殴られても、ちょっと血が出るだけです。さすが、プロ。でもラストは・・・。
この手の話でお馴染みのドタバタ担当(この映画はみんなドタバタしてますが)の人は、なんとファラミアでした。
ただ、残念ながらあまり存在意義がありません。
モンスターもちょこっと紹介。
ドラキュラの花嫁3人組は魅力的なキャラクター。明らかに監督も力を入れています。そう、この映画は花嫁映画だったのです。
狼男はなかなかカッコイイです。
フランケンは、、、どうでもいいや。ものすごく使えない奴だし。
6819
貸してもらったので寝る前に少しづつ読んでいます。
まだ序盤ですが、ハリー・ポッターがかなり嫌なやつでげんなり。15歳の思春期ということで、いろいろ不安定な時期だとは思うのですが、読んでる方は辛いです。世界何百万人の人たちがげんなりしているかと思うと感慨深いものがありますね。
とはいえ彼の生い立ちを考えれば、もっともっと歪んだ性格になっていてもおかしくありません。叔父さんの家で惨めで屈辱的な扱いを受け、自尊心のかけらも与えられることなく物置に閉じ込められて暮らしていたのですから・・・。
そう考えると、今のハリーが多少嫌な奴に思えても、これでもかなり奇跡的にいい子に育ったと言えるのかも知れません。もし普通の家庭生活をしていたらかなりの人格者になっていたのかもしれません。
とか考えて何百万人は納得しているのだろうか?
まだ序盤ですが、ハリー・ポッターがかなり嫌なやつでげんなり。15歳の思春期ということで、いろいろ不安定な時期だとは思うのですが、読んでる方は辛いです。世界何百万人の人たちがげんなりしているかと思うと感慨深いものがありますね。
とはいえ彼の生い立ちを考えれば、もっともっと歪んだ性格になっていてもおかしくありません。叔父さんの家で惨めで屈辱的な扱いを受け、自尊心のかけらも与えられることなく物置に閉じ込められて暮らしていたのですから・・・。
そう考えると、今のハリーが多少嫌な奴に思えても、これでもかなり奇跡的にいい子に育ったと言えるのかも知れません。もし普通の家庭生活をしていたらかなりの人格者になっていたのかもしれません。
とか考えて何百万人は納得しているのだろうか?
8月16日の日記で書いた「自動改札機を通るとき、自分の目の前の人がキセルしたことで足止めを食らう屈辱」の件ですが、ついに本日体験しました。いつかは体験するだろう、と書いてから1ヶ月ちょっとで実際に起こるとは・・、さすが新宿駅。JR東日本の乗り越し非精算による被害額は年間数兆円にものぼるとか(嘘)。
コメントをみる |
