ファミリー劇場で絶賛放映中。
1972年に放送開始された特撮ヒーロー番組で、インドで修行した日本人青年ヤマトタケシが変身するレインボーマンと、日本人全滅をもくろむ秘密結社・死ね死ね団との戦いを描く。

人間をキチガイにする薬「キャッツアイ」をばらまく死ね死ね団。
その作戦は、屋台のおでん屋を経営して薬を酒に混ぜたり、健康飲料の試飲ブースを設けて幹部みずから年齢も省みずキャンギャルを勤めたりと、非常に地道なもの。
そして遂にヤマトタケシにもキャッツアイを飲ませることに成功。しかし彼はなぜか薬に耐性があった。そこで精神病院に捕らえて、無理やりキチガイにするため拷問を行う。その精神病院の描写がやばすぎで、患者はみんな牢屋みたいな部屋に入れられている。そして眠っているタケシを舐めまわす患者たち。子供が見たらトラウマになるんじゃないか?
(そもそも怪獣や怪人が出てこない時点で、子供が喜んで見ていたとは思えないが。)
なお「キチガイ」「狂った」という単語をやたら多用しているので劇中のセリフが途切れまくっています。

昨今のイケメン特撮ヒーローとはかけはなれた、ださくて暑苦しい主人公ヤマトタケシはとても熱い男。その必死の演技に心が打たれます。ストーリーもはちゃめちゃな展開が楽しいので、最近は毎週欠かさず見ています。

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